"硬い"ソフトウェアの存在
1. 駅ホームの電光掲示板は単一情報群のみをひたすら映す
2. Suicaの改札機についている正方形のディスプレイは進行方向と状態のみをひたすら映す
3. 食券機は紙を発券するまでの順序の応答を繰り返す
4. 規則正しく映像のスイッチングを行うデジタルサイネージ
こういう特化的な
ソフトウェア
群は、
テリー・ウィノグラード
の以下の発言を思い出す。
バーチャリティを生み出す媒体としてのソフトウェアという視点
そこに実質的な世界があって、相互作用するものとしてのソフトウェアとは違う。
むしろ相互作用のしていなさの観点で、「硬さ」を感じる
その場合、これらは一体なんの
メディウム
なのか。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iead/8/0/8_KJ00006582466/_pdf/-char/ja